こども食堂って知ってますか? (by.西川ゆう)
メディアなどで取り上げられたり、
CMで流れたりして、なんとなく知ってるって方が多いかと思います。
誰でもただでご飯が食べれるのかなぁと、そんな感じでしょうか?
こども食堂とは、
「子供やその保護者、および地域住民に対し、無料または安価で栄養のある食事、温かな団欒を提供するための日本の社会活動」と言う定義があります。
「孤食の解決・子供と大人たちの繋がり、地域のコミュニティの連携の有効な手段」ともあります。
難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと、民間団体や地域住民が子供たちへ、安くまたは無料でご飯を提供する、みんなの集まる場所を提供する、そしてみんなで助け合う心を育てながら、たくさんの人と助け合って行こうと言うことかなと思いました。
詳しくはいわき市のホームページ「いわきこども食堂ホームページ」を見てください。
https://iwaki-kodomo-shokudou.com/
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いわき市には16箇所の子ども食堂が今開かれています。それぞれやり方は違います。
例えば、いわき市東田町にあるカフェ・テラさんはフードリボンプロジェクト参加店で、
大人が一食300円を寄付すると、リボンが1つ提示されます。寄付が多ければリボンの数も増えます。
そのリボンの数分お子様に無料で食事が提供されます。
毎日ではなく時間も限定されますが、おいしいデザートまでついた食事が食べられて幸せ感いっぱいかなと思います。
また、内郷にあるうちごう子ども食堂は、
スリランカカレーを作って食事をしたり、学校帰りのお子様の勉強を見てくれたりします。
子供は無料で食べられますが、大人は投げ銭位の料金で食べれます。誰でも利用できます。
福島県内には174カ所の子ども食堂が令和6年1月1日付で開かれているとありました。
先に言いましたが、いわき市は大変広い地域を持っていますが、
まだ16カ所という事で少なく感じます。
ひとり親家庭のお子様や引きこもっている方が、
明るく暖かな団欒の場があると言うことを知っていただいて、地域の方々とつながっていく、
そんなコミュニティがどんどん増えていけばいいなと思います。
気になった方、興味のある方が増えてくださる事を祈っています。
(by. 西川ゆう)
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