蛭田まい(以下蛭田):
いわき市の子育てにまつわる様々なお話を伺う「みんなでサポトーク」。10月のゲストをご紹介します。『子育て支援サークル ハートウォーミング』から、代表の渡邉敏子さん、渡部千恵子さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
お二人:
よろしくお願いします。
蛭田:
今日はお2人がせっかく来てくださっていますので、私も子育て中のママとして、子育てあるあるみたいな話をしていきたいなと思っております。
ハートウォーミングさんの活動のお話とはちょっとずれちゃうかもしれないんですが、是非、今現在子育て真っ只中のリスナーさんにも聞いていただきたいなと思っております。
3人でざっくばらんにお話できたらなって思っております。よろしくお願いいたします。質問は、悩む方が多いかなって思うものを私の方でピックアップしたいなと思います。
まずは食事について なんですけども、まだ母乳とかミルクを飲んでる赤ちゃんや、離乳食、ちょっと大きくなってご飯を食べるっていうお子さんの、飲む量だったり 食べる量にムラがあるっていう。これ結構悩まれてるママさんたちいらっしゃると思うんですが、どうですか、この辺りは。
千恵子さん:
そうですね、食べないお子さんについては。結構悩まれる 方がいると思うんですけど。うちの孫の例を出しますと、今中学生になったんですけれども、幼児期、それから小学校は全く食べる量が少なかったです。この子は食が細いみたいな感じで接してきたんですけれども。中学生になって陸上部に入ったら、ものすごい食欲旺盛になって、 3人分の弁当を食べたりする感じです。やはり、心配は心配かもしれないですけれども、お腹がすいたら食べるだろうぐらいな気持ちで、どんと構えるのがいいかなと思います。
蛭田:
食べる量少ないと大丈夫かなとか、インターネットや育児書にこのくらいの量って書いてあったとか、結構悩まれちゃう 方もいらっしゃると思うんですが。やっぱり、その子その子の量ってありますよね。その時が来たらっていう感じですかね。千恵子さんのお孫さんのお話を例にとると、やっぱり運動始めると食べますね。
千恵子さん:
そうですね。びっくりするほど。
蛭田:
じゃあ、もうお母さんも、おじいちゃんおばあちゃんもびっくりぐらい食べるようになったということで。どうでしょう。敏子さんは、お子さんとか食べムラとかなかったですか。
敏子さん:
好き嫌いが多かったですね。一口でも食べてみたら?って言って口の中に入れるんですけど、ウエッってなっちゃって(吐き出してしまう)。
蛭田:
もう、喉が拒絶してる感じで。
敏子さん:
そうですね。未だに嫌いなものは嫌いで口にしませんね。好き嫌いが多いです。
蛭田:
結構よく聞くのが、(子供が)ピーマンが嫌いだから、めちゃくちゃちっちゃく刻んでハンバーグに入れたら、それだけ綺麗に出したっていうね。出してお皿に並べてたとかっていう話を。なんでそんな器用なんでしょうかね。
でも意外と、自分もそうなんですけど、ちっちゃい時なんか苦くてダメだったっていうものも、大人になったら大好きになってたりして。もしかしたらこれも時が来たらね、食べられるようになるんですかね。
敏子さん:
そうですね。
蛭田:
じゃあ、この辺も深く考えずに、その時食べられるものをっていうことですかね。
さあ、そして、食べ物のくくりで行くと、結構食べ物を掴んで投げちゃって、遊んだりしてっていうことも、ちっちゃい時多いかなと思うんですけど、この辺のマナーってどうでしょう。教えた方がいいですか。
千恵子さん:
手づかみで食べるっていうのはもう全然ありで、スプーンとかお箸の前に 自分で手づかみで食べるっていうことは大事ですね。で、その時、周りに 食べこぼしとかそういうのを心配するんであれば、もう最初から椅子の下に新聞紙を引くとかして(片付けやすいようにする)。自分で口に入れるっていうのは大事にしてあげた方がいいと思いますね、手づかみでも。ただ、 それを遊び始め、ぐちゃぐちゃし始めたり、物を投げたりするようになったらば、やっぱり「あっぷ!」ダメです、というのは教えていった方がいいと思います。
蛭田:
そっかそっか。手で食べる分には、まあ、五感を鍛えるというかね。やっぱりその食感だったりとか、そういうのもあるでしょうから。投げ出したら、やっぱりそこはちょっと注意を。
千恵子さん:
遊び始めたりね。うん。
敏子さん:
ウロウロ始めちゃう子もいますよね。
蛭田:
うち、上の子が一口食べたら部屋を1周するっていう子だったんですよ。パクって食ったら、タタタ、タタタって。で、そこがやっぱり注意しても治らないから、もう途中から諦めたんですよ。そしたら、今、 ちゃんと、座って食べます。
お二人:
(笑い)
蛭田:
やっぱりね、その時のって言っちゃったら、もうそれまでなんですけどね。でも、あんまりがーって言うこともないかもしれないです。
敏子さん:
神経質にならない方がいいかもしれないですよね。
蛭田:
ですね。お母さんが神経すり減っちゃいますもんね。うん。その子その子で、やっぱりいろんな行動とってしまうので。投げ出したりっていう時は、ちょっとダメだよって教えてっていう、その都度その都度っていうことですよね。
では、続けていきたいんですが、トイレトレーニング。幼稚園ぐらいになってくると結構皆さん始めるんでしょうか。この辺りはどうでしょう。
千恵子さん:
そうですね、保育園に勤めている時には、やっぱりもう2歳ぐらいから 決まった時間にトイレに連れていくとか、遊びながらトイレトレトレーニングっていうことでやってますけれども。今は紙おむつがもうすごく性能が良くなっていって、(してもわからない)。私たちは、もう、普通のパンツに履き替えさせて漏らしたならば、そこで経験させるみたいな感じでトイレトレーニングしてましたけど。
実際、今、4歳の自分とこの孫も、 保育園ではトイレに行く時もあるんだけれども、家では全く紙パンツで過ごしているっていうような状況で、(紙パンツ)やめないとダメだよなんて言うんだけれども、いずれ取れるだろうみたいな感じで、なかなか(進まない)。家では紙パンツに頼っているっていうような状況です。
蛭田:
もうまさに現在進行形のお孫さんの状況なんですね。これ、どうですか。敏子さんは、トイレ悩みましたか。トイレトレーニング。
敏子さん:
1歳半からやっぱり保育所に行ってて、先生にお任せみたいな。ただ、うんちが出たくなった時には、ベランダに新聞紙引いて、 出たら飴あげるよみたいな感じで、頑張って。(笑い)
蛭田:
そういうおまけにつられて、よし、やるぞ。みたいな。
敏子さん:
今は、子供用の便座が。
蛭田:
補助便座ありますね。
敏子さん:
ありますよね。私が子育てした頃は、そういうの無かったんですよね。なので、新聞紙で、出る?みたいな、頑張ってみようか、みたいな。そんなことをしたのも覚えてますね。
蛭田:
いい思い出ですね、それもまた。ちゃんとベランダでっていうところがいいですね。お家の中じゃなくて。
子供としては、できた!飴もらえる、っていう喜び。トイレができた喜びに繋がっているかもしれないですね。
この辺も、なかなかれおむつ取れないなとか悩まれると思うんですけど、やっぱりいずれ取れるんですね、これが。だから、あんまりぐっとならずに、いずれ取れるけども、頑張ろうかっていうぐらいのスタンスで行かれるといいのかもしれないですね。
千恵子さん:
ただ、お家で、もう紙パンツやめて、ちょうど夏とかのね、(洗濯のしやすい)良い季節に合わせて、漏れてもそこを拭けばいいんだからっていうのは、実践した方がいいのかなっていう気は しますけどね。
蛭田:
できることはやりたいですよね。そのお子さんによっても違うでしょうから、あんまりうるさくならずに、その子に合わせた成長で、取れたらいいのかなという感じですね。
千恵子さん:
そうですね。
蛭田:
はい。まだまだ聞いていきたいんですが、ちょっと今週この辺でお時間が来てしまったので、また来週続きを。色々質問していきたいと思います。今日も貴重なお話ありがとうございました。
「みんなでサポトーク」。この時間は、『子育て支援サークル ハートウォーミング』の渡邉敏子さん、渡部千恵子さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
お二人:
ありがとうございました。
蛭田:
来週も色々なお話を伺います。どうぞお楽しみに。
<終わり>