蛭田まい(以下蛭田):
いわき市の子育てにまつわる様々なお話を伺う『みんなでサポトーク』。今月のゲストは「いわき転入女性の会」から事務局の関内千瑞佳さんにお越し頂いています。今週もよろしくお願いします。
関内さん:
よろしくお願いします。
蛭田
今月ここまで3回にわたって様々なお話を伺ってきましたが、 ずっと地元いわきに生まれ育った私としては、こんな世界、コミュニティーがあったんだって驚くことばかりで。なんか、いわきに引っ越すってなった時に、 安心感が生まれました。
関内さん:
ありがとうございます。
蛭田:
これからいわきに、どうしてもの理由で(引っ越してくる)ってなった時に、こんなコミュニティがあるって思うだけで、安心だし、友達にも伝えやすいなっていう風に思いました。
関内さん:
はい。会員さん同士で仲良くなると、一緒にランチしに行ったり、お子さんが小さい方同士だと、子供連れで一緒に公園に行きましょう、遊びに行きましょう、っていうのもあるんです。幅広い年代がいるので、子育ての悩みっていうのも聞いてもらえたり、幼稚園はどこにしたらいい?とか、小学校で何が必要なの?とか。
蛭田:
そっか、結構地域性ってありますよね。小学校になると、いわきって「ひざあて」を使うんですよね。
関内さん:
それ、絶対話題になります。
蛭田:
やっぱりそうですか。これほんとに他の地区とか地域の方、「ひざあて」ってなんぞやっていうものですよね。でも、いわきの人にとったら当たり前に準備しなきゃいけないものなんで、 こういったものも先輩から教わることもできますね。
関内さん:
ですね。あと、年代がこう高くなってくると、健康の話とかそういうので盛り上がったりとかしますね・
蛭田:
そうか。あの病院いいよとか、あそこ接骨院いいよとか、そういう話も。やっぱり口コミって大事ですからね。実際に行かれて「こうだったよ」っていうお話が実際に話し合えるんですもんね。
関内さん:
そうですね。あと、小児科どこがいいのとか。
蛭田:
これもね、大問題です。やっぱりお子さん持ってる方はね、予防接種とかいろいろありますからね。月齢がどんどん変わっていくにあたって。
関内さん:
来たばっかりだと、どこに何のお医者さんがあるの(わからない)、病院はどうしたらいいのかっていうのは悩みですよね。
蛭田:
まずそこですよね。住まいからなるべく近い方がいいし、でもそこに行きたい(診療)科がないかもしれないし。 そうなった時に、転入してきた方の意見っていうのはすごく役立ちますよね
関内さん:
そうですね。
蛭田:
こういった場で情報交換ができて、またお友達がどんどん増えて、いわきが楽しくなりますよね。そうなってくると。
関内さん:
うん、そうですね。会員の方が 逆にこういわきからまた外に引っ越しをされるときには、「いわきにこの会があってよかったです」っていう風に言っていただくと、もうすごく嬉しいですね。
蛭田:
そうですよね。それは伝えていただきたいです。
関内さん:
そうやってこれからも言っていただけるように、活動を続けていきたいと思ってます。
蛭田:
そうですよね。例えば、会社の転勤でいろんなとこ回ってってなった時に、いわきからまたどっか転勤ってなった時に、違う県の部署で、 いわきにこういうとこあるよっていうのを、言いふらしてもらって。
関内さん:
そうですね。
蛭田:
安心だよっていうのを(伝えて欲しい)。 やっぱり旦那さんはね、会社で勤めがあるからいいかもしれないけど、特にこう、赤ちゃんがちっちゃい場合、奥様が転入してきた時に、やっぱり不安ってつきものですしね。
関内さんご自身も、そのね、東京から転入されてきた方ですけども、 不安を感じたことってなかったですか。
関内さん:
そうですね。私は音楽が趣味なので、当時、平市民会館(現・いわき市文化センター)に行きまして、そこで 登録している団体リストっていうのを見せていただいたんですね。まだ個人情報がゆるい時代だったので。
蛭田:
なるほどなるほど。
関内さん:
団体の連絡先とかもばっちり教えていただいて。その時に、いわき交響楽団というオーケストラがいわきにあるじゃないかと思いまして。そこに飛び込みました。
蛭田:
なんかもう、ものすごい行動力ですね。
関内さん:
すごいのかな。
蛭田:
すごいです、なかなか。見せてください!って感じですもんね。
関内さん:
そうですね。市民会館に行きゃ、なんかあるんじゃないかなと思って。
蛭田:
その発想もすごいですし、実際に行動してしまう関内さんもすごいですね。
関内さん:
そうですか。
蛭田:
じゃ、やっぱり音楽をやられていたから、そういった繋がりというか、あ、ここにこんなのあったんだっていう風に見つけることができて。じゃあ、そこからも楽しいですか、いわき。
関内さん:
もう、いわきは人生の半分ぐらいですね。
蛭田:
じゃあ、これからはもう、いわきの魅力を伝えていく側ですね。
関内さん:
そうですね、はい。
蛭田:
そしてまた、転入してこられる方のサポートなんかをされてると思うので、これからもお願いします。ってか、私がお願いしてもあれなんですけどね。(笑)
でも、ほんとに不安な方たくさんいらっしゃると思うので。で、まずは(会に)一度参加していただいて、いわきのいいところをたくさん見つけていただきたいなと、私もほんと切に思っています。
関内さん:
そうですね、いわきに来て来たばっかりとかいう方。まだお友達がいないとか、家とスーパーの往復しかしてない、 話す相手が旦那さんしかいないっていう方、是非私たちの「いわき転入女性の会」に遊びに来ていただきたいですね。
蛭田:
そうですね。では問い合わせ先をもう一度お願いしてもいいでしょうか。
関内さん:
いわき転入女性の会事務局 電話 090-7337-5683です。
蛭田:
はい、皆さんぜひお気軽に。この楽しい関内さんと、サポートの方もたくさんいらっしゃると思うのでね、ぜひお気軽に連絡をください。
『みんなでサポトーク』。今月は「いわき転入女性の会」事務局の関内千瑞佳さんにお越しいただきました。ありがとうございました。
関内さん:
ありがとうございました。
<終わり>