蛭田まい(以下蛭田):
いわき市の子育てにまつわるさまざまなお話を伺うみんなでサポートーク。2月のゲストをご紹介します。 「一般社団法人Wendy」代表理事の三浦綾さん、そして理事の座間郁子さんです。 三浦さん、座間さん、よろしくお願い致します。
お二人:
よろしくお願い致します。
蛭田:
今週はですね、最終週ということで、まず三浦さん、「あったらいいな」っていうのを教えていただけますか。
三浦さん:
ありがとうございます。夢でいいんですよね。
蛭田:
もちろん。
三浦さん:
はい。行ったり来たりして、本当に滞在期間短いこのいわきで関わってくださる方にはいつも感謝してるんですけど、もし、私がこれから「あったらいいな」って思っていること、お話していいとすれば。
やはりお母さんたちがいつも、例えば子供たちの身長とか体重とか、そういった子供に関わることをいつでもチェックできたり、不安に思ってることが安心に変わるような場所。私たちと関わってくださるたくさんの支援者さんたちがいっぱいいらっしゃるので、そういった皆さんとのお力も借りながら、もちろんWendyだけではできませんけども、皆さんのできる強みを持ち寄らせていただいて、安心して子育てができたっていう場所、そういういわき市になったらいいなって私は思っているところでございます。
座間さん:
ずっと思ってますよ。
蛭田:
思いを今まで形にしてきた三浦さんですから、まもなくじゃないかと。
三浦さん:
そうなんですけども、やはりなかなか、私の滞在時間が短い中でっていうと。今、どんどんWendyにも出張のご依頼が来たりして、私たちも学びながらその新しいニーズにこたえることで今すごく一生懸命な部分もあるので、そういったところがしっかり当たり前になってきた時には、次に、ほんとに平等に人々が当たり前に使えるっていうことに…子育ての環境が整っていけばいいなっていう風に。すいません。夢なんで、ちょっと言わせていただきました。
蛭田:
ありがとうございます。素晴らしい夢をお伺いできました。さて、どうでしょう。座間さん。
座間さん:
そうですよね、三浦がいつもこれはずっと言ってて、で、そういう場にも、お下がりを自由に持ってきていただいて、好きな方が持っていっていい。このサイズ使える、みたいな。要は、子育ての総合デパートじゃないですけど。
蛭田:
いいですね。
座間さん:
そこに行けば、子育てについてなんでも相談もできるし、なんでもできちゃう、遊べるし、ママお茶飲めるし、ハンドメイドもできちゃうみたいみたいな。なんかもう何でもできる“子育ての総合デパート”が、欲しい。
三浦さん:
いいですよね、やっぱり夢です。
座間さん:
なんかそういう感じになれば、足を運んでくれるママたちのハードルも下がるのかなって。託児とか一時預かりって言うと、なんとなく後ろが引かれる気持ちと、なんか罪悪感が先に立ってしまうっていうのがあるんですけど。
三浦さん:
「相談窓口」っていう出し方は、相談事がないお母さんは利用できないっていう風に(なっている)。そうじゃなくて、課題意識っていうものがあるんですけど、その課題意識がない方もいらっしゃるんですね。なんかすごく頑張ってらっしゃって、でもそれは、そのお母さんが頑張っても専門家の力を借りなくちゃいけないよっていうようなところがある。一生懸命頑張ってるお母さんたちも実は埋もれてらっしゃるので、そういうところをこう、相談だけじゃなくて、普通の会話をしている時に、私たちが少し整理をさせていただいたり、気づいていただくきっかけを作ってあげる。だから、相談だけじゃない、楽しいことも入れつつ。
座間さん:
遊びに来てくれたママたち同士の学び合いとかもありますし、先輩ママから色々情報聞いたり、同じ月齢のママたちとお話しできたり、そういうのが全部出来る場所が欲しいですね。
三浦さん:
ワクワクしてますね。
蛭田:
ワクワクが止まらないですね。近いうちにいわき市にもできたらいいなっていう。ぜひ私も何かの形でお手伝いさせていだけたらと思っております。ほんとに応援させていただきます。
そんなWendyさんの活動予定とかってどうでしょう。
座間さん:
そうですね、一番近いところで3月6日にままカフェっていうカフェがありまして。
こちらは子育てママの居場所をつくろうと震災後に始まったもので、主催は福島のNPO法人ビーンズふくしまさんなんですけども、お子さんの成長や発達についてちょっと心配事あるななんて思ったママたちのために、いわき短期大学の特任教授で、いわき市の母子の心理相談も担当されてる佐野法子先生というとても素敵な先生がいらっしゃるんですけども。お子さんにとって遊びが一番の栄養ですよ、成長のためには遊びが大事なんですよっていうお話をたくさんしてくださいます。ぜひ、本当にいわきのママたちみんなに聞いてほしいお話です。
三浦さん:
涙される人もいらっしゃいます。
蛭田:
そうなんですか。
座間さん:
心の成長、体の成長。お子さんの発達ってまず何?っていうところから、やっぱりママたちに知っていただくためのおはなし会になってます。
座間さん:
場所は中央台公民館なんですけども、予約はビーンズふくしまさんのインスタのDMからになります。詳しくはWendyのカレンダーに、申し込みの日にちも出ておりますので、そちらをご覧になっていただけると。
蛭田:
問い合わせ先なんですが、インターネットでWendyいわきと検索してください。または電話、080-9252-6624までお願いします。
そして、公式LINEだと一番わかりやすいということです。そこからinstagramだったり、ホームページだったり、リンクがあります。カレンダーもあって予定をチェックできます。お友達登録をしていただいて、1回メッセージでお名前を送っていたたくと、その後やりとりができるようになるということなので、「こんなこと聞いていいのかな」っていうことでも、ぜひLINEの方からご連絡いただけたらと思います。
では、最後になりますが、リスナーの皆さんへメッセージお願いできますか。
三浦さん:
皆さん、子育て楽しんでいますか。
座間さん:
親だからって頑張りすぎていませんか。悲しい時、辛い時、
お二人:
泣いていいんだよ。
座間さん:
楽しい時、嬉しい時、
三浦さん
大きな声で、
お二人:
笑おうよ。
座間さん:
あなたのそばに話を聞いてくれる人いますか。
三浦さん:
私たちWendyスタッフがいつでもお話聞きますよ。
座間さん:
美味しいコーヒー、
三浦さん:
美味しい紅茶。
座間さん:
飲みながら一緒にお話しませんか。
お二人:
お待ちしてます。
蛭田:
素敵なメッセージありがとうございます!これは皆さんに響いているんじゃないでしょうか。
『みんなでサポトーク』。今月は「一般社団法人Wendy」代表理事の三浦綾さん、そして理事の座間郁子さんにお越し頂きました。ありがとうございました。
お二人:
ありがとうございました。
<終わり>