蛭田まい(以下蛭田):
いわき市の子育てにまつわるさまざまなお話を伺うみんなでサポトーク。4月のゲストをご紹介します。いわき市 勿来・田人地区保健福祉センター 家庭相談員小松智子さんです。よろしくお願いいたします。
小松さん:
よろしくお願いします。家庭相談員小松智子です。
蛭田:
はい。小松さんには今月1ヶ月にわたって色々なお話を伺っていきたいと思います。
まず、第1週目の今日なんですが、家庭相談員についてです。具体的にどんなお仕事をされてるんでしょうか。
小松さん:
「家庭」となっておりますけど、家庭児童相談室という形になっていて、お子さんのことをなんでもご相談くださいという窓口になっています。相談に来る方は、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟の方、どなたでも構いません。
ご本人でも大丈夫です。
蛭田:
家族誰でも大丈夫な相談場所ということですね。
小松さん:
そうですね。おばあ様とか、お母様とか、お父様とか、色々あります。
蛭田:
これって、どういった相談があるんでしょうか。例えば、お子さんが学生だとか、もうちょっと小さいとか、年齢は。
小松さん:
18歳ぐらいまでのお子さんのことがとても多いです。
蛭田:
小学校、中学校、高校生ってなると、私、スクールカウンセラーって結構今よく聞くようになったんですけど、これってまた違うんですか。
小松さん:
そうですね。スクールカウンセラーは、各校に週に1回来て、心理についてちゃんと学習した方が、1人1人お子さんの悩みやご家族の悩みを聞いて解決していくっていう支援になります。スクールカウンセラーの強みは、学校での様子、お子さんの様子を見て、担任の先生とお話して、お子さんの支援に回れるっていうことで、その範囲は学校なんですけれども。
家庭相談は、学校以外の場所でも困りごとの相談に乗れるというか、「不登校の状態になってとても困ってる」とか、「いじめがあったんじゃないか」とか、「お子さんがとても辛そうだ」とか、色々な悩みに幅広く対応できるっていうのがスクールカウンセラーとの違いです。地区保健福祉センターというところは、色々な職種の人が働いている場所なので、他の職種の方、例えば保健師さんとか、色々な職種の方と連携して支援できるっていうところが違ってくるかと思います。もちろん、スクールカウンセラーの方とお話をして、連携することもあります。
蛭田:
そっか。じゃあ、強みが違うということですね。この家庭相談員というお仕事としては、もう、なんでも相談してねっていうところになりますか。
小松さん:
そうですね……。
蛭田:
なんでもいいですか。
小松さん:
こうでなければいけないって思わないで、ちょっと声をかけてもらって、問題点を整理して、一緒に考えていくっていうような感じなので、これこれだから言えないとかってあんまりお考えにならずに、相談していただけたらなとは思ってます。
蛭田:
そっか。例えば、ちょっと不登校で……ってお悩みをお持ちだとしたら。学校に行かないとなると、スクールカウンセラーさんと会うことはないので、そうなってくると、やっぱり家庭相談員の方とお話しするっていうのが。
小松さん:
そうですね。お子さんを連れてこなくちゃいけないってことでもないので、相談してしたい方だけ、例えば、お母さんだけ、お父さんだけ、おばあちゃんだけでも大丈夫ですので、そこを堅苦しく考えずに。もし、不登校の状態になって、お子さんが学校に行けない、スクールカウンセラーにも会えないってなったら、そのご家族の方が相談に来てくれても構わないです。
蛭田:
アプローチの仕方、対策というかが、また変わってきますね。
小松さん:
そうですね。お家の方の辛い気持ちを吐き出すだけでも、随分と違ってくるかとは思います。
蛭田:
なかなか言える場所って、例えばお友達同士もなかなか難しかったりしますよね。やっぱりこういうところでっていうのは大事です。
小松さん:
勿来・田人だけでなくて、平、小名浜、常磐、内郷っていう風に、各地区の保健福祉センター内に家庭相談員が1人ずついますので、いわきの中のどの地区でも、自分の地区のところに相談に行けるっていう風になっていますので、ぜひ。
蛭田:
最寄りの所で。
小松さん:
そうですね。
蛭田:
家庭相談員さんって、地区保健福祉センターのどこにいるんですか。
小松さん:
福祉介護係っていうところに大体いますが、お電話で地区保健福祉センターにかけて、家庭相談員に、っていうと、センターの中には1人しかいないので、迷ったりはしないかとは思います。
蛭田:
そうなんですね。4月なので、新学期がスタートして、悩みっていうのも多くなる時期かもしれないので、何かあった時は是非ね、小松さん始め家庭相談員の皆さんにね、少し相談してみると心が軽くなるかもしれないし、何か対策が見つかるかもしれないです。
小松さん:
そうですね。
蛭田:
誰に相談していいんだろうっていうのって、普段生活しているとちょっとわからない部分があって。
今SNSなんかもすごく盛んで、いろんな情報得られますけど、じゃ、実際対面で誰に話したらいいんだろうってなった時に困りますね。
小松さん:
意外にきちんと行かなければと思ってらっしゃる方もいるんですけど、お電話でも大丈夫です。「今対面はちょっと辛いんです」っていう時は、お電話でじっくりお話を聞かせてもらうということでもご相談は受けられますので、あまりハードルを上げないで、構えずに相談いただけたらとは思っています。
蛭田:
そうですか。電話だと、もしかしたら話せそうっていうお子さん、ご本人もいらっしゃるかもしれないですね。
はい。小松さんには今月、1ヶ月にわたって、こういったお話を伺っていきます。新年度のスタートということで、ぜひ皆さんにも聞いていきたいと思います。
みんなでサポトーク。今日は、いわき市 勿来・田人地区保健福祉センター 家庭相談員 小松智子さんにお越しいただきました。ありがとうございました。
小松さん:
ありがとうございました。
蛭田:
来週もいろいろなお話を伺います。どうぞお楽しみに。
<終わり>