コスプレーヤーの集い・サイクリング・ビジネスマン宿泊・日帰り入浴
今年は大阪万博参加も!
楽しみいろいろ「旅館こいと」・宗像達應さんにうかがいました
(by.たっく)
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最近何かと話題のいわき湯本温泉旅館こいとですが、
ここはどのようなところでどのようなことが行われているのでしょうか。
何年か前にお伺いしましたが
最近はさらに幅広く様々な文化活動やイベントを展開しておられるようです。
今回はそんな旅館こいとの現在の様子とこれからについて宗像達應さんにお話を伺いました。
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旅館こいとはどのようなところですか
「旅館のようなホテル、ホテルのような旅館です。
源泉かけ流しにこだわる温泉が自慢の宿です。
1階はホテルのようですが宿泊の部屋は和室が中心です。
このごろのインバウンド需要なども考え洋室も増やしています」
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温泉にこだわっているということですがこちらの温泉の特徴を教えてください
「源泉かけ流しの湯ですが、まず硫黄泉、それから海が近いからか塩化物泉、それと硫酸塩泉、
この三つが合わさった温泉で赤ちゃんも入れるマイルドなお湯です」
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他にどんな特徴がありますか
「サブカルチャー、コスプレイヤーやイタ車(※1)が集まるところでもあります」
※1 車全体にアニメーションが描かれている車、イタリア車ではなく痛い車といった洒落が入っている表現
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どんなことを考えてこのような施設にしたのですか
「昔は温泉旅館というと団体様対応ということが中心でしたが、
今は団体様はもちろん様々なお客様のニーズに応えられるということが大事かなと考え
このような仕様にしました」
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ここでどのようなイベントを開催していますか
「いろいろやっていますがまずコスプレイベントですね。
宿泊客などがここを拠点にして湯本の街中などにも行って
自分の好きなキャラクターに扮して歩いたり、撮影をしたりしています。
湯本の街の皆さんがそういう方たちを温かく迎えてくださるのでありがたいです」
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「それから2階に大きな部屋があるのですが
ここでアイドルグループのコンサートをしたりしました。
2日間で500人以上の方たちがお越しくださいました。
このイベントでよかったことは、うちに500人は泊まり切れないので
みんな街に泊まってくれたことです」
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・・・このイベントの様子は日本経済新聞で
「温泉旅館アイドルライブ会場に・福島・いわきの老舗 サブカル熱沸く」と
とりあげられました。
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「それから ここでフリーマーケットとかもやりました。
コスプレイヤーのものもそうですが
オタク趣味の人たちが自分の描いた絵を缶バッジにしたのを販売したり、
東京でやっているコミケ(※コミックマーケットの略で同人誌即売会)の
小さいバージョンのようなことをしたり」
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「撮影だったら
勿来の関にある吹風殿、平安時代のような素敵な建物があるよということで
こいとで和服に着替えた方がそこで撮影を行うといったように
素敵なところを案内したりしています」
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「自転車についてもサイクルイベントなどに取り組んでいます。
館内の各所や部屋などにも自転車を置けるサイクルラックを備えたりしています。
サイクリング好きな人向けの誘客もしています」
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旅館こいとの取り組みについてお客さんからはどのような感想が聞かれますか
「こういう趣味をを受け入れてくれてとてもうれしいと言われます。
コスプレをして街を歩いても変な目で見られない。すごいって言ってくれる。
そういうのがととてもうれしいと言われます」
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「エンターテインメントとしてここに来てくれるんですが
皆さんおっしゃるのは、温泉マジでいいですね っていうことなんです。
来てくれる方たちは温泉はついでって感じなんですけど若い人たちが・・・
温泉てこんなにいいんですね・・・って言ってくれるんです」
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宗像さんご自身はどんな活動をされていますか
「まず、自分もコスプレをするようになりました。
そうすることでコスプレーヤーの気持ちがよりいっそうわかるような気持ちになりました。
それから、僕自身もサイクリングが好きなのでサイクリングもよくしています。
そうすることで利用者の方のニーズがよりいっそうわかったように思います」
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「サブカルチャーを大事にしつつ、夏休みの家族の方たちとか、
特にいわき市は県外からビジネスでいらっしゃる方も多いので
そういった方たちも大事なお客様として考えています」
「自分も楽しみながらお客さんをお迎えしていくという風にしていきたいと思っています」
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・・・他にも宗像さんはテレビのレポーターなどもされており、テレビでもお見受けします。
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今年4月から始まる大阪万博に招待されたと聞きました。
どのような内容でどのような立場での参加になりますか。
「出展は5月のはじめですが、コスプレやサブカルチャーを発信するブースでの出展です。
日本のサブカルチャーの文化って世界で広く認められていると思います。
それでサブカルチャーの盛んな全国の企業や地域などに声をかけたそうですが
その中の一つとしていわき湯本温泉の旅館こいととして行ってきます。
万博の事務局から海外からのお客さんが特に多くなりそうだという話があって、
今から英語の準備をしているところです」
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みなさんに特にお伝えになりたいことは
「ここ数年いろいろな方がいわきに来られるようになって様々な変化がありました。
引き続き、ますますいろいろな方たちがお越しになるかと思いますが、
どうぞ広い心で温かく迎えていただけたらと思います」
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旅館こいと
〖住所〗 〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町笠井1番地
〖電話〗 0246-42-2154
〖Fax〗 0246-43-5590
〖Mobile〗090-1061-1941
〖チェックイン〗 15:00
〖チェックアウト〗 10:00
〖定休日〗 不定休
旅館こいとのホームページはこちら
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(by.たっく)
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