【7月のゲスト】
特定非営利活動法人 Commune with 助産師
理事長 草野祐香利さん
助産師 山部朋美さん
ホームスタート オーガナイザー 猪狩美紀さん
ホームページでは、放送ではお伝えしきれなかった部分を含めた
「ディレクターズカット版」としてお届けします。
また、このページの下部では、
耳の不自由な方のために トーク内容の文字起こしを行っています。
7/18 こみゅーん助産院について
「FMいわき 子育てひろば『みんなでサポトーク』」毎週木曜日 17:24頃~放送中!
✉皆さんからのメッセージを募集しています。
日々の子育て話はもちろん、あれってどうなの?こんなことを取り上げて欲しい!など、
質問・ご意見も大歓迎!メッセージフォームから送ってください!
<文字起こし>
蛭田まい(以下蛭田):
今月は特定非営利活動法人Commune with 助産師から3名の方にお越しいただいております。さて、今回はこみゅーん助産院について、助産師の山部朋美さんにお話を伺います。山部さん、よろしくお願いします。
山部さん:
はい、よろしくお願いします。
蛭田:
早速ですが、現在のこみゅーん助産院の活動について教えてください。
山部さん:
はい。こみゅーん助産院は、谷川瀬の幸楽苑さんの向かい側、眼鏡センターの隣に建物があります。
蛭田:
道路沿いですので、わかりやすいですよね。
山部さん:
はい。そちらの事業所の2階で主に活動しています。こみゅーん助産院は家庭的な雰囲気の場所で、和室が2部屋ありまして、そこでケアをしています。
蛭田:
ケアっていうとどんなものがあるんですか。
山部さん:
そうですね、主に授乳相談ですとかあとは乳腺炎のケアをしたり、あと赤ちゃんの体重を測ったりしていますね。
蛭田:
そうか、そういったことをケアしていただけるんですね。私、乳腺炎になりました。40度の熱が出て。
山部さん:
辛いですね。大変でしたね。
蛭田:
でも、その時にやっぱり相談ができなかったんです。あれ風邪かな、いや違う、張ってる。これは乳腺炎だ、って後から気づいたんですけど、その時に山部さんにお会いしたかったです。
山部さん:
その時にはもういつでもご連絡いただければ。
蛭田:
もう多分ないと思いますが(笑)でも、これからの方に向けて、山部さんがいるよっていうこと私はを伝えたいなって思います。
あと、どんなことをされてますか。
山部さん:そうですね。主な事業としては、こみゅーんの営業時間は8時半から夕方の5時までなんですが、電話相談は夜の8時まで受け付けてます。
蛭田:
はい。
山部さん:
で、「助産師コール」といいまして、 思春期、妊娠期、出産、子育て、更年期までの女性の様々な健康相談を受け付けています。
蛭田:
妊娠、出産に限らずなんですね。
山部さん:
そうですね。助産師は女性の一生をサポートさせてもらってますので。ほんとに、思春期の悩みから更年期の悩みまで受け付けています。
蛭田:
初めて今聞いて衝撃を受けました。じゃあ例えば、高校生の学生さんが相談するかもしれないし、おばあちゃん世代、お孫さんがいらっしゃる方の世代の方の相談なんかもあるかもしれない。
山部さん:
そうですね。そういうのも受け付けてますので、皆さん気軽に相談していただければと思います。
蛭田:
わかりました。基本はお電話で、訪問行ってということもできるんですね。
山部さん:
そうですね。
蛭田:
心強いですね。婦人科に行かなきゃいけないのかなって(いう悩みも)こうやって助産師さんに相談できるっていいですね。
山部さん:
そうですね、婦人科に行ったらいいのかなとか、そういう悩む時に、相談していただければと。
蛭田:
そんなふうに使えるんですね。すごく心強いです。先ほど女性の一生を、という風に言ってましたからね。幅広い方に今聞いていただいてるので、何か気になる事、心配事などあったら、ぜひ 活用していただきたいなと思います。
山部さん:
はい。あとはですね、先ほども言いましたが、授乳相談は来所ケアって言って、実際に助産院に来ていただいて支援させていただくのと、あとは家庭訪問。訪問に行って、そちらでケアをさせていただくっていうこともありますね。助産院になかなか行けないような、まだ産まれて間もないような赤ちゃんとお母さんの場合には訪問も行ってますので。
蛭田:
そうなんですね。これはありがたいです。なかなかやっぱり 家を出るっていうことが難しい場合ありますよね。産まれてすぐとかね。そっか。じゃあ、これはその時のご希望に応じてという感じなんですね。
山部さん:
はい。電話していただいて、その時に相談していただければ、日程を調整して行うことができます。
蛭田:
いや、なんで心強いんでしょうか。これ、利用したいなと思った場合はどうすればいいですか。
山部さん:
そうですね。利用したいなと思った時には、電話していただくか、もしくは(こみゅーん助産院の)ホームページにお問い合わせフォームっていうのがありますので、そちらに入力していただければ予約ができます。
蛭田:
そうですか。電話は先ほど夜8時まで受け付けているっていうことだったので、その時間内で大丈夫ですか。
山部さん:
そうですね。
蛭田:
朝は何時からでしたっけ。
山部さん:
朝は8時半からです。
蛭田:
朝は8時半から、お電話の場合は夜8時まで大丈夫だよっていうことですね。じゃ、そのお電話番号お願いしていいですか。
山部さん:
はい。電話番号は0246-23-3303になります。
蛭田:
はい。そして、問い合わせフォームの方は、こみゅーん助産院さんのホームページから入っていただいて、問い合わせをする という感じですね。はい、わかりました。ホームページなど見ていただけると、こんなことやってるよとか色々出てくると思います。今皆さん結構ね、スマホなんかで色々調べると思うので、是非こみゅーんさんを調べていただきたいなと思います。はい。
…山部さん、すごく癒し系ですね。すみません唐突に。
山部さん:
ありがとうございます。
蛭田:
私は話しながら癒されてました。こんな方にそういった授乳相談とか、相談ができたらすごくいいなって思いました。
山部さん:
はい。是非していただければと思います。あと、産後ケアっていうのも行ってまして。日帰りケアが午前中の10時から夕方の4時まで。(助産院に)滞在していただいて、その間一緒に寄り添わせてもらいながら授乳相談とか。
あとは、結構子育てで疲れてるママも結構多いので、そういう疲労回復っていうところでは、ゆっくりお風呂に入っていただいたり、その間に赤ちゃんを私たちが見てたり、休むこともできますので、利用していただければと思います。
蛭田:
そんなことまでできるんですね。 是非皆さん、ハードル高くないですからね。気軽にお電話などして、利用していただきたいですね。やっぱりこう、幸せに子育てしていただきたいですよね。お母さんに。
山部さん:
そうですね、やはり皆さん、笑顔で子育てができて、赤ちゃん可愛いなって思いながらね、子育てしていただきたいなって思いはありますね。
蛭田:
そうですよね。是非皆さん、問い合わせをしていただいて、ちょっと休みたいなとか、ちょっとお話したいなっていうことだけでもね、優しく出迎えてくださると思うので、是非お電話もしくはお問い合わせフォームの方からお願いいたします。
山部さん:
はい。そして、もう1つ活動を行ってます。思春期教育ですね。幼稚園、小学校、中学校、高校へ行って、性教育、命の教育っていうのも行っています。
それに加えて、今後、包括的性教育って言われてまして。まあ性教育って言われると、やっぱりどうしても生殖っていうのをイメージするんですけども、そうではなく、人権っていうところとか、そういうのも幅広い意味で伝えていくっていうところで、妊娠中の方や親から子へ伝える、家庭での命のお話ですね。あなたのことが大事なんだよとか、そういうところを伝えられるような活動もしていきたいなと思っています。
蛭田:
根本ですもんね。あなたのこと、生まれてきてくれてありがとうっていう、そこですもんね。なんかいっぱいいっぱいになっちゃってたり、疲れたりすると、そこの本質を忘れかけちゃう時があると思うんですけど。 これからそういった活動もどんどんとやっていかれるんですね。是非とも応援させてください。
山部さん:
よろしくお願いします。
蛭田:
みんなでサポトーク。今日は、NPO法人Commune with 助産師から、助産師の山部朋美さんにお話を伺いました。山部さん、ありがとうございました。
山部さん:
ありがとうございました。
蛭田:
来週もいろいろなお話を伺います。どうぞお楽しみに。
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