【7月のゲスト】
特定非営利活動法人 Commune with 助産師
理事長 草野祐香利さん
助産師 山部朋美さん
ホームスタート オーガナイザー 猪狩美紀さん
ホームページでは、放送ではお伝えしきれなかった部分を含めた
「ディレクターズカット版」としてお届けします。
また、このページの下部では、
耳の不自由な方のために トーク内容の文字起こしを行っています。
7/25 こみゅーんでの催しについて
https://www.instagram.com/npo_commune/
「FMいわき 子育てひろば『みんなでサポトーク』」毎週木曜日 17:24頃~放送中!
✉皆さんからのメッセージを募集しています。
日々の子育て話はもちろん、あれってどうなの?こんなことを取り上げて欲しい!など、
質問・ご意見も大歓迎!メッセージフォームから送ってください!
<文字起こし>
蛭田まい(以下蛭田):
今月は、特定非営利活動法人Commune with助産師から3名の方にお越しいただいております。さて、今回は理事長の草野祐香利さんにお話を伺います。草野さん、よろしくお願いします。
草野さん:
よろしくお願いします。
蛭田:
さて、こみゅーんさんでは、妊婦さん、親子向けに毎月様々なイベントを企画してるんですよね。今日はそのお話を伺いたいと思います。
草野さん:
はい。では、まずは「こみゅーんステーション」についてご案内したいと思います。「こみゅーんステーション」は、 妊娠、出産、子育て、それから女性の健康といったことにかかわる地域の交流の場づくりと、 情報発信をする活動なんですけれども、今年度は、(休眠預金の)「女性の孤独・孤立を回避・回復する地域のつながりを増やす福島プロジェクト」っていう助成事業で運営をすることにして、今始まっています。
NPOこみゅーんが今年度「こみゅーんステーション」を行っていくなかで、妊娠、出産、子育てにおいて、女性がよりよく生きる支援っていうようなことをテーマにして、1人で悩まない、健康で幸せな自分を感じる“TOMO育ち”という、そんなテーマで展開していく予定です。
蛭田:
いい言葉ですね。
草野さん:
はい、色んな意味があるので、 “TOMO育ち”としています。まずは友達のような、お互いを大事にし合えるような関係であったり、ホームスタートのように、一緒にっていう『共に』。あとは、何か学ぶ、ためになることとかっていうことで、知恵の『知』であるとか。あとは、伴走しますよっていう、一緒にプラスちょっと支援的なところも含めてっていうところと、 そして未来に向かって、明日に向かってっていう『TOMORROW』の頭文字を取って、“TOMO育ち”っていう風なテーマで活動をしていきたいと思います。こみゅーんの理念とも繋がってるんですけれども。
蛭田:
すごい!
草野さん:
今年がその“TOMO育ち”支援のワークショップ ということで、このこみゅーんステーションのイベントを行っていくんですけれども、テーマは【さんさん】です。産前・産後 という意味と、温かい人との関係性・交流っていうことで、さんさんと陽を浴びれるような、温もりのあるっていうこととか。あとは、これからに向かって一緒に輝いていきましょうっていうような意味でいきたいと思っています。
4つプログラムがあります。1つは、 妊婦さんや、それから子育てをしている親子が集って、一緒にいろんなお話したり、情報交換したり、あとは、何かお子さんと一緒に遊べる「さんさんひろば」ですね。2つ目は、 「さんさんサロン」なんですけども、 心と体が温まるフラを楽しもうということで、女性の身体作りであったりとか、リフレッシュできたり、そういった、いきならではのっていうところで。フラはとても人気あります。 長年ずっとお世話になっているフラの先生に来てもらっています。あと、食はずっとやはり大事で。
蛭田:
そうですよね。
草野さん:
妊娠、出産、子育て、自分たちが生きていくのに大事なことですので、食を通してこう生きることを育もうっていう「さんさん食育」があります。内容は、離乳食の教室だったり、子供のおやつ作りだったり。あとは腸活ですね。妊婦さんとか、大人の女性とか。
蛭田:
ありがたいですね。
草野さん:
(料理を)実際に作って、一緒に食べて、その中で会話だったり、色々な情報交換をしたりとかしながら過ごしていただくって感じです。4つ目は、マタニティと子育てのグッズを手作りする「さんさんハンドメイド」っていうプログラムを行っています。
蛭田:
いい体験ですね。
草野さん:
やりながら、一緒にお話したりとか。
蛭田:
『うちこうなんだよ』とか、色々。そこでね、なんか生活のヒントが得られるかもしれないですよね。
草野さん:
うん。で、心や体もリフレッシュしていただいたりとかして。どのプログラムも、月に1回行っています。助成事業なので、無料で参加できるように。
蛭田:
無料なんですね。
草野さん:
はい、ちょっと定員はあるんですけどね。
蛭田:
そっか、じゃあ、事前申し込みで、無料で参加ができるよっていうこと。
草野さん:
うん、そうですね。
あともう1つ、ちょっと別の事業になるんですが。コロナ禍の時から「福島県の女性の繋がりサポート事業」のいわき地区の担当ということで受けているんですが、その中でもやはり色々相談があったりとかするんですけども、その中の1つに、安心して集まれたり、話したりとか、なんかこうリラックスで過ごせるような、そういう場所を作ろうということで、
月に1回、谷川瀬のこみゅーん事業所の方で、 「おしゃべりカフェこみゅーん」という、女性限定になってしまうんですけども、お子さん連れで来たりとか、お子さんが大きくてお母さんだけ来られたりっていうこともありますけれども。そんなのが毎月1回、土曜日にあります。
あとは、ら・ら・ミュウの方での「おしゃべりカフェこみゅーん」。今年は年に3回ですね。同じような形で、ちょっと飲み物とお菓子とちょっと用意をして、自由に予約なしで来ていただいて。
蛭田:
予約なしでいいんですか。
草野さん:
そうですね。そういったものを月の中のイベントとしては行っているところです。
蛭田:
はあ、じゃあ気軽に今日行ってみようっていうのでオッケーなんですね。
草野さん:
そうですね。
蛭田:
またそこに出会いもあるでしょうし、何かね、同じ悩み持ってたりとか、色々なことが話せるいい機会ですね。 かなり幅広く活動ありますね。
草野さん:
そうですね、はい。こみゅーんとしてできるところはやろうというところで。
蛭田:
ラジオを聴いて参加したいなって思ってる方たくさんいらっしゃると思います。このイベント情報は、どこでチェックすればいいでしょうか。
草野さん:
はい。こみゅーんステーションさんさんプログラムの方をご利用する場合には、ホームページからの登録をしていただいて、予約申し込みをしていただくような形になります。
蛭田:
Instagramもあるんですよね。
草野さん:
そうですね。はい。Instagramは。はい。今年はですね、発信。やはり情報が届かないっていうところがこれまでのこみゅーんの課題でもあったので、今年はInstagramを。やはり 今の世代はとても発信力があるということで、力を入れてます。 イベントのお知らせとか、あと活動の様子。どんなふうにしたかっていうような、そういった報告じゃないですけども、そういう発信もしているので、ぜひフォローもお願いできればと思います。アカウントは@npo_commune になります。
蛭田:
はい、わかりました。では皆さん、Instagramの方もぜひフォローしていただいて、日々の活動をチェックしていただけたらと思います。
Instagramのプロフィールのところからホームページへ飛ぶこともできます。ぜひフォローをお願いいたします。
色々な活動されてて、ワークショップも月1回ありますし、是非まずは登録をしていただいて、この月行けるなとか行きたいなっていうものがあれば参加をしていただきたいなと思います。
皆さんには今月4週にわたって様々なお話を伺ってまいりました。最後になりますが、ラジオを聞いているリスナーの皆さんへメッセージをお願いします。
草野さん:
はい。 ほんとに今回この番組がスタートしたのは、いわきの子供、それから子育てを育んでいく 素晴らしい企画だなというふうに思って参加させて、出演させていただきました。私たちこみゅーんも、幸せな出産、そして、愛情いっぱいな子育てになるように全力で応援していけたらなっていう風に思っています。そして、このラジオを聴いて、子供を真ん中で、保護者の方や地域の子育てのためにこう生かしていっていただけたらなという風に思っています。
蛭田:
はい、ありがとうございます。幸せな子育てをしていきましょうということで、私からも応援をさせていただきます。ありがとうございました。
みんなでサポトーク。今月は、NPO法人Commune with助産師から、理事長の草野祐香利さん、 助産師の山部朋美さん、そしてホームスタートオーガナイザーの猪狩美紀さん、3名の方にお越しいただきました。皆さんありがとうございました。
皆さん:
ありがとうございました。
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