【8月のゲスト】
いわき市アレルギーっ子交流会 もぐのび
代表 緑川琴江さん
https://www.instagram.com/mogunobi_are/
https://www.facebook.com/mogunobi/
このページの下部では、
耳の不自由な方のために トーク内容の文字起こしを行っています。
8/29 イベントのご紹介
まるっと遊べる 子育ておしゃべり広場
福島県アレルギー疾患市民講座
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/arl-shiminkouza.html
「FMいわき 子育てひろば『みんなでサポトーク』」毎週木曜日 17:24頃~放送中!
✉皆さんからのメッセージを募集しています。
日々の子育て話はもちろん、あれってどうなの?こんなことを取り上げて欲しい!など、
質問・ご意見も大歓迎!メッセージフォームから送ってください!
<文字起こし>
蛭田まい(以下蛭田):
今月は『いわき市アレルギーっ子交流会 もぐのび』代表の緑川琴江さんにお越しいただいております。緑川さん、よろしくお願いします。
緑川さん:よろしくお願いします。
蛭田:
さて、今月ここまで4回にわたって様々なアレルギーお話を伺ってきました。
やっぱりこう身近なものなんだなっていうのをすごく感じましたし、だからこそ、勝手な判断をしないで、ちゃんとお医者さん(の判断を仰いで)いってねっていうことをすごく私も学びましたね。
緑川さん:
ありがとうございます。
蛭田:
あとは、食べ物なんかに関しても選べる時代になってきた。スーパーなんかでも、コーナーができていたりとか、そういった事もあるので、あんまりこうね、何も食べられないんだじゃなくて、みんなで楽しく食事できるのかなっていうのを、すごくこの4回にわたって感じましたね。
緑川さん:
ありがとうございます。
蛭田:
アレルギー疾患との向き合い方っていうのは、本当に正しい知識を親御さんがちゃんと持つこと、そして、お子さんにも伝えるっていうのが必要なんだなっていうことがとってもよくわかりました。で、その勉強の場としてもぐのびさんがあるっていうことなんですね。
緑川さん:
はい。
蛭田:
ハードルも低いですよね。下げていこうっていう話でしたけど。
緑川さん:
はい。私たち、多分基本的に親も食いしん坊なので、(自分が)食べたいから必死に探すっていうのもあるんですね。
蛭田:
そうですか。
緑川さん:
なかなか、(子供が食べられないものを)隠れて食べ続けるのは(難しい)。
蛭田:
そうですよね。
緑川さん:
うちの息子は、治療を10年ほど続けたら、もう牛乳も卵も全然クリアになっちゃって。
蛭田:
そうなんですか。
緑川さん:
うん、そうなんです。もう今も全然、例えばもうあなたの食べ物はこれって分けなくても、普通に自分の家のストックから好きなものを好きなように 食べれるようになった。かえって私が隠してた高いチョコレートとか食べられるようになっちゃったんです。(笑)
蛭田:
これはちょっと大変ですね(笑) お母さん隠してたの?みたいな。
緑川さん:
「あれ。食べちゃいけなかったの?」みたいな感じで(言われる)。まあまあ、食べたらいいよ、みたいな。
蛭田:
でも、嬉しいですね。
緑川さん:
そうなんです。例えば初めてアイスクリームを食べたとか、初めてお店でケーキを選べたとかっていう時の喜びって、ほんとに、ちょっと、何事にも変え難いというか。
蛭田:
なんか、涙出そう。なんかでも、ほんとにわかります。大変な中で治療してきたでしょうから。
緑川さん:
そう、多分(アレルギーが無ければ)3歳ぐらいまでに終わるそういう喜びを、10年以上経ってもまだ味わえるという、ちょっと不思議な感じなんですけど。
蛭田:
子育てを何回も楽しめちゃってる気がする、今となっては。
緑川さん:
そうです、そうです。
蛭田:
初めての喜び…。緑川さんの頑張りです、それは。
緑川さん:
とんでもないです。ほんとに、我が子たちにとっては、ずっと怒られ続けてると思うんですけど、
蛭田:
そうか。
緑川さん:
ちゃんと肌ケアしないと!とか。
蛭田:
うんうんうん。 でも、その口うるさかった時期もあったかもしれないけど、今となっては、多分、お子さんたち、すごい感謝してると思いますよ。
緑川さん:
…だと、いいんですけど。(笑)
蛭田:
今、すごいハッピーなお話が聞けて、良かったですね。ありがとうございます。
で、今、こうやって、緑川さんにお話を伺いましたけども、もっと詳しく話を聞きたいとか、この交流会にぜひ参加してみたいという方に向けて、近々何かイベントなどありましたらご紹介ください。
緑川さん:
はい。子育て支援の仲間たちと一緒に、9月29日中央台公民館10時から、「まるっと遊べる子育ておしゃべり広場」っていうものを開催します。今年2年目なんですけど、木育をしたいっていう小規模保育の園長の気持ちが形になったもので、 木のおもちゃで遊べたり、お母さんたちがハンドマッサージで癒されたり。なんだったらお父さんも一緒に癒してもらえたり。
あと、この中では私たちがアレルギーに対する相談窓口として常駐するので。
蛭田:
そうなんですね。緑川さんもいらっしゃるんですか。心強い。
緑川さん:
遊びに来ていただけたら嬉しいです。
蛭田:
きっとラジオを聴いて緑川さんと喋りたいっていう方、ママさん、いるんじゃないかなって思います。
緑川さん:
絶対楽しくするので、遊びに来てください!
蛭田:
おちゃめな一面もあって、しっかり知識のある先輩ママさんとしてね、すごく参考になるんじゃないかなと思うので。
じゃあ、もう1回お伝えします。9月29日 日曜日、中央台公民館で開催ということで。
緑川さん:
まずはもぐのびのインスタを見ていただけるとありがたいなと思います。
蛭田:
instagramでもぐのびと検索すれば出てきますよね。なので、是非皆さん、もぐのびさんinstagramをフォローしていただいて随時情報をチェックしていただけたらと思います。
じゃあ、緑川さん、最後になりますが、リスナーの皆さんにメッセージいただけますか。
緑川さん:
はい。アレルギーっていうと、ちょっとハードルが高いような情報に思えるんですけど、すごく身近なものだし、怖がらないで正しい知識を身につけつけてもらえると、もうちょっと気楽に付き合えるものになるかなと思うので、引き続きよろしくお願いします。
蛭田:
素晴らしいメッセージいただきました。
みんなでサポトーク。今月は、『いわき市アレルギーっ子交流会もぐのび』の代表、緑川琴江さんにお話を伺いました。緑川さん、ありがとうございました。
緑川さん:
ありがとうございました。
<終わり>
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